コンサルティング業界を始め、多くの外資系企業の面接で聞かれる質問の一つが「フェルミ推定です。
「フェルミ推定」とは
「フェルミ推定」とは、「原子力の父」として知られ、ノーベル物理学賞受賞者でもあるエンリコ・フェルミに由来する推定方法で、実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することが求められます。
実際にあっているか、が問題にはならず、どのようにその回答に至ったのか、思考プロセスを見られる
何らかの推定ロジックを用いて短時間で概算すること、すなわち短時間で「あたり」をつけることができるかどうかがポイントとなります。
フェルミ推定出題例
以下が、フェルミ推定の例題です。いかがでしょうか?どうやって解くのか、考えてみて下さい。
- 6大陸を一つだけ消すとすればどの大陸か?(ヤマハ)
- 富士山を動かすにはどうしたらよいか?(マイクロソフト)
- 日本の1年間の鍋の売り上げは何個か?
- 日本全国に電柱は何本あるか?
- 日本国内に郵便ポストは何本あるか?
- ドラえもんのポケットから出して欲しいものはなに?
- 世界中で1日に食べられるピザは何枚?
- びわ湖の水は何滴あるか?
- シカゴにピアノ調律師は何人いるか?
- 日本全国にコンビニは何店舗あるでしょうか?
- 日本全国に電柱は何本あるでしょうか?
- 東京から大阪までの新幹線で コーヒーは何杯売れるでしょうか?
フェルミ推定攻略本
フェルミ推定の攻略にはコツが要ります。いくつか、評価の高い攻略本をピックアップしてみましたので、参考にしてみて下さい。