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あまり考えたくない話しですが、少なくない数の学生が直面する事実、それが面接すべてに失敗し、ボストンキャリアフォーラムで全滅してしまうケースです。もし全滅したらどうすれば良いのでしょうか? ケース別に考えてみたいと思います。

卒業まで1年以上ある新卒の学部生/院生の場合

卒業まで1年以上ある、ということは基本的にはインターンシップ狙いの学生であるはずです。安心してください。来年のボストンキャリアフォーラムがまだあります。今回参加して明確になったギャップや反省をよく振り返り、1年後のボストンから逆算して準備をすることができます。

むしろ、この時点で多くの課題に気づけたことで、卒業まで1年を切っていて、一発勝負でボストンキャリアフォーラムに挑戦しようとしている他の学生と比較し、非常に有利な立場に立てていることになります。

卒業まで1年を切っている新卒の学部生

12月に開催される東京キャリアフォーラムに挑戦する

米国の大学に留学している学生であれば、迷わず翌月の帰国チケットを購入しましょう。そうです毎年12月には東京ウインターキャリアフォーラムがあります。また、ほぼ同時期の開催でマイナビ国際派就職EXPOもあります。この二つの就職イベントだけで少なくない数の企業に応募することができます。

東京ウィンターキャリアフォーラム2017は2017年12月16-17日、東京ビックサイトで開催されます。

マイナビ国際派就職EXPO 2017ウインターは12月22−23日、ベルサール汐留で開催されます。

もちろん、東京以外の海外都市でのフォーラムもありますが、どのフォーラムも規模が小さいのがネックです。

新卒向けエージェントを活用する

通常、人材紹介会社というのは経験者向けですが、数は少ないものの、新卒向けの人材紹介会社というのも存在しています。

シンクトワイス株式会社が運営する「キャリセン」というサービスでは、個別面談を受けた上で、自分にあった企業を紹介してもらえます。学生の利用料金は無料です。面談場所は東京の赤坂となります。東京キャリアフォーラムとセットで面談を入れると良いでしょう。
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国内学生は就職浪人、海外留学生は卒業時期をずらす

東京のフォーラム、そしてその後のフォーラムも滑ってしまったら、別のオプションが卒業を伸ばす作戦です。国内学生の場合は学年単位となるため、就職浪人という選択肢になります。

幸いなことに海外の大学の場合は学年という概念が希薄で、留年という概念自体が存在していません。最低限度の単位を取得し続けるなど、卒業時期をずらしましょう。

学費がかかるのは痛いところですが、進路が決まらないまま社会に放り出されるリスクを考えると安い出費と言えるのではないかと思います。

新卒のジョブマーケットの規模はざっくり2万社40万人です。これが、一度卒業してしまうことで第二新卒扱いになってしまい、ジョブマーケットの規模は4000社4万人まで縮小します。通常、第二新卒というのは新卒で入社したものの、1-3年以内に退職してしまった人材の穴埋めです。そのため、ジョブマーケットの規模に10倍もの開きがあるのです。

進学も一つの選択肢

就職がどうしても決まらない場合、進学というのも一つの選択肢でしょう。学部生の場合は大学院を、修士課程の院生はPh.Dを目指すというオプションもあります。

ただし、進学は専門性という武器が手に入る反面、年齢を重ねるというリスクと、専門性が深くなる分、ジェネラリストとしての可能性を狭める可能性があることも覚えておく必要があります。

年齢に関しては、海外で就職する場合は特に問題になることもありませんが、横並び意識が強い日本の場合は学士の場合は22−23歳、新卒の修士生の場合は25歳以上になるとその分人事部からの目が厳しくなります。

卒業まで1年を切った就業経験のあるMBA生

卒業まで1年を切っている就業経験のあるMBA生はかなり苦しい立場になります。MBAプログラムの場合はほとんどのプログラムが2年制になっているため、留年や卒業時期の延長というオプションが使えませんし、通常、学費が高額すぎて現実的ではありません。

転職向けのエージェントを活用する

ただ、職歴のあるMBA等の院生の場合、学部生には使えない別の就職活動ルートがあります。それが、転職向けの人材紹介会社の活用です。以下は日本国内の転職市場でトップ3の人材エージェントです。すぐにそれぞれのサービスに登録して、会社を紹介してもらいましょう。

・業界1位:リクルートエージェント
・業界2位:DODA
・業界3位:JAC Recruitment

余談ですが、管理人もMBAですが、MBA卒業後の最終的な就職先はエージェント経由でした。各エージェントは登録すると担当者がつきますので、自分のことをよく知ってもらうなら、留学前や一時帰国の折に登録を済ませておいて、担当者と簡単な面談だけでもしておくと卒業が近くなっても焦らずに済むかもしれません。

当然のこととして、東京キャリアフォーラムに挑戦する

当然のこととして、東京キャリアフォーラムに挑戦しましょう。キャリアフォーラム参加の際は、先の転職エージェント経由での面接もうまく組み合わせて時間を有効に使うべきでしょう。

コネを使いまくる

あとは、コネを使いまくるということも選択肢です。コネというと日本では悪いイメージがありますが、海外ではコネつまりネットワーキング(人脈)も実力のうちと考えられています。前職のつながり、卒業生のネットワークなど使えるものは何でも使いましょう。

実際、僕のMBAのクラスメイトはLinkedinでJPモルガンのシンガポールオフィスで働いている卒業生にコンタクトし、面接まで漕ぎ着けて見事内定を勝ち得ました。余談ですが、7年経って彼にコンタクトしたらマネージングディレクターにまで昇進していて驚きました。