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あまり考えたくない話しですが、少なくない数の学生が直面する事実、それが面接すべてに失敗し、ボストンキャリアフォーラムで全滅してしまうケースです。もし全滅したらどうすれば良いのでしょうか? ケース別に考えてみたいと思います。

卒業まで1年以上ある新卒の学部生/院生の場合

卒業まで1年以上ある、ということは基本的にはインターンシップ狙いの学生であるはずです。安心してください。来年のボストンキャリアフォーラムがまだあります。今回参加して明確になったギャップや反省をよく振り返り、1年後のボストンから逆算して準備をすることができます。

むしろ、この時点で多くの課題に気づけたことで、卒業まで1年を切っていて、一発勝負でボストンキャリアフォーラムに挑戦しようとしている他の学生と比較し、非常に有利な立場に立てていることになります。

卒業まで1年を切っている新卒の学部生

米国の大学に留学している学生であれば、迷わず翌月の帰国チケットを購入しましょう。そうです毎年12月には東京ウインターキャリアフォーラムがあります。また、ほぼ同時期の開催でマイナビ国際派就職EXPOもあります。この二つの就職イベントだけで少なくない数の企業に応募することができます。

もちろん、東京以外の海外都市でのフォーラムもありますが、どのフォーラムも規模が小さいのがネックです。

東京のフォーラム、そしてその後のフォーラムも滑ってしまったら、いよいよ考えなくてはいけないオプションが就職浪人です。幸いなことに海外の大学の場合は学年という概念が希薄で、留年という概念自体が存在していません。学費がかかるのは痛いところですが、進路が決まらないまま社会に放り出されるリスクを考えると安い出費と言えるのではないかと思います。

新卒のジョブマーケットの規模はざっくり2万社40万人です。これが、一度卒業してしまうことで第二新卒扱いになってしまい、ジョブマーケットの規模は4000社4万人まで縮小します。通常、第二新卒というのは新卒で入社したものの、1-3年以内に退職してしまった人材の穴埋めです。そのため、ジョブマーケットの規模に10倍もの開きがあるのです。

卒業まで1年を切った院生(MBA)

卒業まで1年を切っている院生(MBA)はかなり苦しい立場になります。MBAプログラムの場合はほとんどのプログラムが2年制になっているため、留年というオプションが使えませんし、通常、学費が高額すぎて現実的ではありません。

ただ、職歴のあるMBA等の院生の場合、学部生には使えない別の就職活動ルートがあります。それが、人材紹介会社の活用です。以下は日本国内の転職市場でトップ3の人材エージェントです。すぐにそれぞれのサービスに登録して、会社を紹介してもらいましょう。

・業界1位:リクルートエージェント
・業界2位:DODA
・業界3位:JAC Recruitment

余談ですが、管理人もMBAですが、MBA卒業後の最終的な就職先はエージェント経由でした。各エージェントは登録すると担当者がつきますので、自分のことをよく知ってもらうなら、留学前や一時帰国の折に登録を済ませておいて、担当者と簡単な面談だけでもしておくと卒業が近くなっても焦らずに済むかもしれません。

あとは、コネを使いまくるということでしょう。コネというと日本では悪いイメージがありますが、海外ではコネつまりネットワーキング(人脈)も実力のうちと考えられています。前職のつながり、卒業生のネットワークなど使えるものは何でも使いましょう。

実際、僕のMBAのクラスメイトはLinkedinでJPモルガンのシンガポールオフィスで働いている卒業生にコンタクトし、面接まで漕ぎ着けて見事内定を勝ち得ました。余談ですが、7年経って彼にコンタクトしたらマネージングディレクターにまで昇進していて驚きました。