ボストンキャリアフォーラム後の追加面接の位置付け
企業の中には、ボストンキャリアフォーラム中には内定を出さず、フォーラム後の追加面接経て内定を出す企業があります。
なぜボストンキャリアフォーラム中に内定が出ないのか?
なぜボストンキャリアフォーラム中に内定を出すことをしないのか。それは、採用の最終承認者がボストンキャリアフォーラムに来ていないからです。
採用の最終承認者が誰なのかは企業によって異なります。企業によっては社長の場合もありますし、役員や事業部の管理者だったりします。
ところが、こうしたトップマネジメントは非常に多忙であるため、ボストンに実際に足を運ぶ時間が作れないことがあります。そのような場合に、キャリアフォーラム後に追加の面接が設定されることになります。
キャリアフォーラム後の面接の場所
キャリアフォーラム後の面接の場所は、企業オフィスで実際に行われるパターンと、オンラインで実施されるパターンがあります。
企業のオフィスで実施される場合
企業のオフィスで対面面接が予定される場合は、日本だったりアメリカのオフィスだったりします。これは、採用の最終承認者がどこのオフィスにいるのかによって変わってきます。
オンライン面接の場合
世界中の散らばっている留学生の状況を考慮し、オンラインで面接が実施される場合もあります。これは、Zoom等、通常のオンライン面接のツールを使って行われます。
企業のオフィスで対面面接が実施される場合の注意点
面接の日程を調整する
面接の日程は、学校のスケジュール等を確認した上で、面接の日程を企業側と交渉しましょう。
航空券を確保する
面接が決まったら、ボストンのホテル予約ど同様か、それ以上に急いで、航空券を確保します。
その際、航空券を企業が負担してくれるかどうかも確認しましょう。
航空券はエクスペディアが最もよいでしょう。エクスペディアは、アメリカ国内最大の予約サイトで、最安値の航空券は、ほぼここで購入することができます。
宿泊場所を確保する
宿泊場所の確保が必要であれば、こちらもエクスペディアで予約することができます。
キャリアフォーラム後の面接の内容について
ボストンキャリアフォーラム後に、日本での最終面接が入った場合は、多くの場合、2種類の面接が待っています。最初は、もちろん、会社の役員との面接です。企業の規模やポジションによっても異なってきますが、多くの場合、部長以上の役員が登場し、最終的な合否を決定します。
この面接を突破できた場合(突破できなくても、面接がある場合もあります)、人事部との面談があります。この面談の目的は、最終的な志望度を確かめることだったり、条件面(始業開始日、待遇など)の細かい交渉だったりします。
いずれにせよ、気合を入れて臨みましょう。 いろいろな準備がまた必要になります。