P&Gは、残念ながらボストンキャリアフォーラムには参加しませんが、CFNを通して、別の選考プロセスを持っています。以下、実際に参加された方の体験談です。
書類選考
CFN経由で、簡単なエッセイと合わせて提出します。エッセイは適当にやると普通に落とされます。通過すると、ワークショップに参加することができます。
P&GMBAリクルーティングチームです。この度は弊社ワークショップへのご参加のお返事を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
詳細についてご連絡いたしますので、ご確認ください。【ワークショップの詳細】
日時:6月7日(土)
場所: 東京オペラシティ 27階27T1 Pampers(別添地図参照・会場に10分前に直接お越しください)
当日の流れ:
10:00 スタート
筆記試験
P&Gマーケティング: 会社・職種説明
ケーススタディ (選考対象)
ミニ・インタビュー
17:00 終了予定
持物: 筆記用具・電卓
交通費について:
関東以外へ帰省の方につきましては 東京までの国内移動費を弊社にて負担致します。往復切符を購入し、「P&G」宛ての領収書を持参頂くようお願いいたします。なお、遠方から来られる方には前泊代も負担いたします。各自宿泊の手配をしていただき、交通費同様「P&G」宛ての領収書を持参してください。 後日 貴様の銀行口座へ振込みますので、国内の銀行口座番号も持参頂くようお願いいたします。上記選考を通過された方には、インターンシップをご用意します。
時期: 個人の都合に合わせて、2008夏~2010年春(1-2週間予定)
勤務場所:P&G日本本社(神戸)
インターンシップ内容: 担当ブランドの戦略立案・市場分析・商品コンセプト開発など。それでは、当日お会いできるのを楽しみにしています。
P&GMBAリクルーティングチーム
当日の内容
筆記試験
まず、最初に筆記試験がありますが、SPIのような数学と国語系の論理力を問う問題を解きました。
これらの問題自体はそれほど難しくなかったです。しかしながら、問題量が多い中、早く正確に解かないといけないことが大変でした。
説明会とケーススタディ、そして面接
次にP&Gにおけるマーケティングのポジションに関して1時間の説明があり、その後、昼食を挟んでケーススタディがありました。テーブル毎に4~5人ほどに分かれ、まず個人で30分ケースを読み自分なりの解答を準備し次にグループでケースについて30分ほどdiscussionしました。この間、各テーブルに社員が一緒に座り、我々のdiscussionをobserveしていました。discussion後、ブランドマネージャーからP&G流の解答を聞き、その後、ミニインタビューでした。
私のテーブルにはWharton, Darden, イタリアのBrocconi,そして、スペインのビジネススクールの方々と一緒でした。皆でメルアドの交換等し、そのあと選考結果を伺うと。結局この中でインターンをゲットしたのはBrocconiの方だけでした。彼は皆の意見をまとめるより、それぞれの意見に対してcounter attackをかけるような質問や意見を述べていたのが印象的でした。
私が学んだtake awayはマーケティングは顧客やマーケットにしかけるものということ、そして、またscienceでなくlogicとartの統合したものという印象を受けました。つまり、論理的にビジネスで収益を上げる力と現状のマーケットにおいて創造的なしかけを作ることができるセンスが必要だなということです。ただ、P&Gはartの部分は自分達にはこれまで培ってきたノウハウがあるから、頭が良く野望に満ちたチョイワル兄ちゃんたち、いらっしゃいという感じでした。
そして結果連絡
結果はメールか電話できます。たぶん。
P&GMBAマーケティングワークショップにご参加いただきました方、
お世話になります。P&GMBAリクルーティングチームです。
先日は、マーケティングワークショップにご参加いただきまして、誠にありがとうございました。採用担当者間におきまして貴方様の資質・適性等を総合的に審議いたしました結果、誠に残念ではございますが、この度は貴方様のご希望には添えない形となりました。
悪しからずご了承いただきますよう宜しくお願い申し上げます。(選考に関するお問い合わせにはお答えいたしかねます。予めご了承ください。)お忙しい中、貴重なお時間を割いていただきまして誠にありがとうございました。
末筆乍ら貴方様の今後のご活躍を心よりお祈りいたしております。P&GMBAリクルーティングチーム