大学名
慶應義塾大学(現在派遣交換留学中)
専攻
工学系
応募業界・企業
コンサル、メーカー、IT
内定先
日系コンサル、外資コンサル、日系メーカー、IT等
参加に当たって、いつから、どのような準備をしましたか?
私は9月から交換留学をしていますが、交換留学先に来てからESやWebテスト等の準備をはじめました。ですが、それだけでは足りないと思い、来年の就活のことも考えて留学が決定した後に、サマーインターンシップや説明会にはできるだけ参加するようにしました。また、ボスキャリに出展しており興味のある企業のパンフレット等も日本から持ってくるようにしました。
事前応募は少しでも興味があるところは予め締め切りを9月の頭にチェックして、おそらく20以上の企業にESを提出したと思います。ですが、その大半が直前だったため、今回のBCFの面接が既に埋まっているということもありました。Web面接は、5つくらいあり、webテストも10近く受けたと思います。Webテストは慣れの部分もあるので、たくさん受けてよかったです。
早いほうが志望度が高いと認識していただけるので、もっと早めに準備するべきだったとは思いますが、直前でも通っているものはあるので、自分の予定や興味度合いと照らし合わせながら事前応募をするべきだと思いました。
キャリアフォーラム当日の経験を教えてください
外資系も受けていたので、木曜日からボストンのオフィスにて面接がありました。金、土と異なる企業のディナーに参加させていただきました。実際に、他の企業の方からディナーに誘っていただいたのですが、早めに誘っていただいた企業を優先しました。
ちなみに、携帯の契約プランが悪かったのか、私の携帯電話から日本の携帯電話番号にかけることができず、いくつか(どの企業かもわからない)逃してしまって、非常にもったいないことをしたと思いました。プランについても予め調べておく必要があります。
当日はウォークインに1つだけ応募してみたものの、面接可能な日程が少なかったため呼んでいただけませんでした。予め、事前応募を複数しており、面接も10はあったので、ウォークインにかけるストレスはありませんでした。日曜日はほとんど面接がないという記事を見かけたことがありますが、私の場合は、多くの最終面接が日曜日に入っており、時間も金土に比べて短いため、日曜日もかなり予定が詰まっていました。
来年参加する学生へのアドバイスをお願いします
海外で生活されている方はそこまで問題ないかと思いますが、日本に住んでいる方は、印刷する際にかなり苦労されている印象がありました。A4サイズやA3サイズはないことが多く、「レター」や「タブロイド」といった、海外で主流のサイズでしか印刷できない場合が多いので、そこは充分注意すべきところだと思います。時間がないときに印刷がうまくいかないとなるととても焦ると思います。事前応募と、自己分析、ケース面接・フェルミ推定は付け焼き刃では体力的にもしんどいので、早め早めに取り組むべきだと思います(この点について、私はかなり反省しています)。
面接において、志望理由を問われなかった、という記事がいくつか見られましたが、私の場合はかなりの頻度で志望理由を問われました。これについては企業分析が非常に大事だと思うので、予め企業ごとにノートにまとめておいて、面接の前に見返すようにするといいと思います。この場合、ただ文章を書くのではなく、箇条書きにしておくと面接直前に見ても理解しやすいと思います。
また、各企業に提出したESは、必ず印刷して、面接前に確認することをお勧めします。
英語面接ばかりだと思って焦っていたのですが、10近く面接を受けた中で英語での質問は一問だけでした。もちろん業界や、その人の背景(同じ企業でも英語のほうが得意な人は英語での面接を受けていました)があると思うので一概には言えませんが、海外生活が長い人は日本語での面接に慣れておくといいのかもしれません。
あと、個人的に思ったのは、BCFの情報はとても少ないのでネットの記事を頼りがちですが(私もそうでした)、受ける企業によっても全く異なるのでただ鵜呑みにするのではなくどんな場合でも対応できるように想定しておくべきだと思います。”
持ち物で重宝したものがあればその持ち物と理由を教えてください。
固い表紙のついたノートはとても役立ちました。企業の説明等聞くときにしっかりした台紙のノートは必須だと思います。
また、エクセルで当日の面接の日程を書き込めるようなスケジュール表を作り印刷したのですが、これがとても便利でした。
Uberでホテルと会場を移動するのであれば、コートは持ってこなくてもいいかと思います。かさばりますし、預けるのにもならばなければならないです。ユニクロのウルトラライトダウンはかさばらず軽いので、会場でも持ち歩いていました。とても重宝しました。
あとは基本的に多くのボスキャリ情報サイトに載っているもので概ねカバーできます。個人的には、腕時計がボスキャリ当日の早朝にとまってしまい、とても大変な思いをしたので(笑)、そういう機器の充電なども確認するといいと思います。