ボストンキャリアフォーラム当日の面接までの流れ
約束の時間5-10分前になったらブースへ行こう
約束の5-10分前になったら、企業のブースへ行き、担当者に面接の約束がある旨伝えましょう。多くの場合、その場のブースで一次の面接を行いますが、場合によっては、別フロアにあるインタビュールームに案内してもらえます。
企業によっては、面接予約者向けに案内が出ている場合もあります。以下のケースは、面接事前予約者はブースでの面接はせずに、そのままインタビュールームへ直行する流れになります。
まずは外で待機する
インタビュールームは、別フロアまたは別セクションに設置されており、各社はカーテンで仕切られた個室を使用しています。個室が小さい事もあり、面接官は多くても2名でしょう。
ブースからこのインタビュールームまでは、だいたい、若手の担当者が案内してくれます。そして、多くの場合は、少しの間、部屋の外のイスで自分の名前が呼ばれるのを待つことになります。
呼ばれたらカーテンをくぐる
名前が呼ばれたら、カーテンをくぐって中に入りましょう。そして、まずは礼からです。礼の前に、まず自分の名前を言いましょう。具体的に流れで見てみましょう。
面接官 「田中さん、どうぞお入り下さい。」
学生 「はい。失礼いたします。」
(カーテンをくぐる。面接官が立って迎えているので、相手の目をしっかり見て、自分の名前を言う。)
学生 「アメリカン大学の田中武と申します。本日はよろしくお願い致します。」
(名前をしっかりといい終えたら、45度でしっかりとお辞儀をする。)
(準備している場合は)名刺交換を行う
名刺を準備している場合は、この後に名刺交換を行います。名刺交換の方法は、ネットでしっかりとチェックしておきましょう。ただし、名刺はあってもなくてもどちらでも問題ありません。
面接官 「全日本銀行、人事部部長の竹中です。よろしくお願い致します。」
(名刺交換を行う)
面接官 「それでは、お座り下さい。」
(座る)
着席後、日本語履歴書又は英文レジェメを面接官に渡す
これはケースバイケースですが、多くの場合、着席後に、日本語履歴書か英文レジェメの提出が求められることがあります。
企業側はボストンキャリアフォーラムのサイトから、提出された学生のレジェメを持っていますが、きちんとした形式のものではないため、あらためて、面接の場で提出を要求されるわけです。
ウォークインで一次面接をブースで行なっている場合は、すでに日本語履歴書か英文レジェメを提出していますので、二度提出する必要はありません。
そして、面接がスタートします。
面接の注意点
面接の際は、面接時間を多めに見積もっておくこと
面接の際は、面接時間を多めに見積もっておくことが大切です。というのも、30分の予定が、話が弾んでしまうことも時々起こります。また、面接が通過すれば、2次、3次と面接が続いて行きますので、それらの時間も考慮しておく必要があります。
面接と面接の間にバッファを持っておく
面接にパスすると、ほとんどの場合、その場で次の面接の約束を作ることになりますが、それぞれの面接との間に、必ず30分程度のバッファーを持たせておくようにしましょう。
移動時間や企業研究の復習、履歴書やレジェメのチェック、トイレなど自分を整えるためにもバッファーは必ず必要になります。