本サイトは、ボストンキャリアフォーラムを徹底対策・攻略ノウハウを提供するサイトです。過去10年、200名以上の参加者の体験談を元に、ホテル予約、履歴書準備、自己分析、企業分析、当日の歩き方まで、内定獲得までの準備を支援します。

ボストン現地入りの基本は前日。理想の到着時間と空港からの移動手段まとめ

ボストン現地入りの基本は前日。理想の到着時間と空港からの移動手段まとめ

ボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)は、体力と精神力を削る長距離走のようなイベントです。面接でのパフォーマンスを最大化するためには、事前の「ロジスティクス(移動と宿泊)」が非常に重要です。今回は、ボスキャリを万全の状態で迎えるための、理想的な現地入り時間と移動手段について解説します。

理想の現地入りは「前日午後3時」前後

結論から言うと、理想の現地入り時間は、開催前日の午後3時前後です。

最大の理由は、ボストンのホテルのチェックイン時間が通常「午後3時」からだからです。早く着きすぎると、チェックインまでの時間をスーツケースを引きずって過ごすことになりますし、ベルデスクに荷物を預ける手間も発生します。逆に遅すぎると、長旅の疲れを癒やす時間が削られてしまいます。

午後3時丁度にチェックインを済ませることで、以下の「勝利への準備」に時間を使うことができます。

  • スーツのシワ伸ばし:パッキングでついたシワをアイロンで整える時間は必須です。
  • 最終確認:Wi-Fi環境の整った部屋で、翌日の面接スケジュールやレジュメの最終確認を行いましょう。
  • 食料の調達:当日の会場(BCEC)内のカフェテリアは非常に混雑し、価格も高騰します。水や軽食(エナジーバーやウィダーインゼリーなど)は、前日のうちに地元のスーパーやコンビニで確保しておくのが鉄則です。

飛行機でボストン入りする場合(ローガン国際空港)

空港からホテルまでは配車アプリかタクシーが鉄則

ローガン国際空港から市内(ホテル)への移動は、UberやLyftなどの配車アプリ、またはタクシーを使いましょう。

普段の留学生活では節約のために公共交通機関を使う皆さんも多いと思いますが、ボスキャリ期間中は「体力=投資」と考えてください。ボストンの地下鉄(T)やバスは、大きなスーツケースを持っての移動には不向きですし、路線によっては治安が不安なエリアもあります。数百円〜数千円をケチって疲労するよりも、ドア・ツー・ドアでホテルへ直行し、体力を温存することを強くおすすめします。

移動手段の目安は以下の通りです。

手段 特徴 推奨度
Uber / Lyft アプリで手配・決済完了。英語での行き先説明が不要で最も楽。
タクシー 空港の乗り場からすぐ乗れる。チップ計算が必要だが確実。
シルバーライン(バス) サウスステーションまで無料だが、そこからの乗り換えが大変。

空港周辺ホテルなら「無料シャトルバス」も賢い選択

もし皆さんが予約したホテルが空港周辺(エアポートエリア)にある場合、ホテル専用の無料シャトルバスが運行されていることが多いです。

会場まで毎朝30分程度の移動時間がかかるデメリットはありますが、宿泊費を抑えられるメリットがあります。移動時間が苦にならない方や、シャトルバス内で面接練習をするなど時間を有効活用できる方にとっては、賢い選択肢の一つです。

車(ロードトリップ)でボストン入りする場合

最大の懸念点「駐車場」を必ず確保する

ニューヨークや近隣の州(ニュージャージー、コネチカット、ロードアイランドなど)に留学している学生の皆さんは、車でボストンへ向かうこともあるでしょう。例えばNYからであれば、片道およそ200マイル(約4〜5時間)のドライブです。

ただし、ボストンは「全米で最も駐車料金が高い都市の一つ」であることを忘れてはいけません。

都心部のホテルでは、駐車場の確保自体が難しい場合や、一晩で50ドル〜60ドル以上の駐車料金がかかることも珍しくありません。車で行く場合は、以下の点を必ず事前に確認してください。

  • ホテルの駐車場有無:「Valet Parking(バレーパーキング)」のみか、セルフパーキングがあるか。
  • 駐車料金:宿泊者割引があるか。出し入れ(In/Out)は自由か。
  • 近隣の格安パーキング:「SpotHero」などのアプリを使って、ホテル近くの安い駐車場を予約しておくのも一つの手です。

ボストンへのドライブイメージ

移動手段の確保と体調管理は、内定獲得への第一歩です。余裕を持ったスケジュールでボストンに入り、万全の体制でボスキャリに挑んでください!

この記事をシェアする

記事一覧へ戻る

関連記事 Relation Entry