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【ボスキャリ対策】ES(エントリーシート)で失敗しないために!レジュメとの違いと通過率を上げる4つの鉄則

【ボスキャリ対策】ES(エントリーシート)で失敗しないために!レジュメとの違いと通過率を上げる4つの鉄則

ボスキャリにおける「エントリーシート(ES)」の役割を正しく理解できていますか?
多くの学生がCFNレジュメの作成に注力しますが、人気企業の書類選考を突破するためには、企業ごとのES対策が欠かせません。

ここでは、ボスキャリにおけるESの位置付けと、選考通過率を確実に上げるための作成フローについて解説します。

ボスキャリ会場イメージ

1. ボスキャリにおける「レジュメ」と「ES」の違い

ボスキャリには、すべての応募企業に共通して送信される「CFNレジュメ」と、特定の企業が追加で提出を求める「エントリーシート(ES)」の2種類が存在します。

CFNレジュメには書ききれない詳細な情報や、企業独自のスクリーニング条件(志望動機や特定のスキルなど)を確認するために、ESが課されます。つまり、ESが求められる企業=志望度や適性をより厳しくチェックしている企業と言えます。

項目 CFNレジュメ エントリーシート (ES)
対象 全企業共通 企業ごとに異なる
役割 基本情報の提示 志望度・適性の詳細確認
言語 日・英 企業指定(日・英・両方)

2. ES提出が必要な企業の見分け方

ボスキャリの応募プロセスは企業によって異なり、大きく分けて以下の2パターンがあります。

パターンA:ES不要(レジュメのみで応募完了)

「問い合わせ先」の下にすぐに「応募する」ボタンがある企業です。この場合、CFNレジュメの内容だけで一次選考が行われます。

エントリーシート不要の応募画面例

パターンB:ES必須(選考用設問あり)

応募ボタンの上に「選考用設問があります」という表示が出ている企業です。この場合、レジュメに加えて、企業が設定した特定の質問に回答する必要があります。
以下はシティグループの例ですが、英語での回答が求められるケースや、日本語・英語の両方が必要なケースなど様々です。

エントリーシートが必要な応募画面例

準備ができ、応募ボタンを押すと、以下のような入力画面に遷移します。

エントリーシート入力画面例

3. 通過率を上げるための「ES作成 4つの鉄則」

入力画面に到達した際、以下の点に注意することで、ミスを防ぎ、クオリティの高いESを提出することができます。

鉄則①:画面上での直接入力はNG

最も重要なポイントは、絶対にブラウザの画面上で考えながら入力しないことです。

CFNのサイトは一定時間が経過するとログアウトされる(セッションが切れる)ことがあり、一生懸命書いた文章が送信ボタンを押した瞬間に消えてしまうリスクがあります。必ずWordやGoogleドキュメントなどの外部ツールで作成しましょう。

鉄則②:文字数制限ギリギリまで活用する

別ファイルで作成することで、文字数(ワード数)の管理が容易になります。指定された文字数の8〜9割は埋めるようにし、熱意をアピールしましょう。また、推敲を重ねて「論理構成」を練り上げる時間を確保できます。

鉄則③:誤字脱字チェック機能を使う

Wordなどのツールを使えば、スペルチェックや誤字脱字の校正機能が使えます。単純なミスは「注意力が散漫である」というネガティブな印象を与えかねませんので、ツールを使って確実に防ぎましょう。

鉄則④:第三者のチェックを受ける

客観的な視点は不可欠です。以下のチェックを受けることを強く推奨します。

  • 英語ESの場合:ネイティブスピーカーや大学のライティングセンターで添削を受ける。文法だけでなく、表現が自然かどうかも確認しましょう。
  • 日本語ESの場合:社会人の先輩やキャリアセンター等に見てもらう。ビジネス文書として適切か、論理が飛躍していないかを確認してもらいましょう。

「とりあえず応募」ではなく、一社一社丁寧に作り込むことが、ボスキャリでの内定獲得への近道です。まずは志望企業の応募要件をチェックし、ESが必要かどうかを確認することから始めましょう。

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