ロンドンキャリアフォーラム(ロンキャリ)において、毎年絶大な人気を誇るのが戦略コンサルティングファームです。2026年度は、ベイン、BCG、マッキンゼー、ローランド・ベルガーの4社が揃い踏みですが、各社の募集要項を比較すると、「ターゲット層」「言語要件」「選考のタイミング」に驚くほどの違いがあります。 「どこも同じ戦略コンサルでしょ?」と一括りにすると、応募締切を見逃したり、準備不足でチャンスを逃したりするリスクがあります。皆さんが効率的に併願し、内定を勝ち取るための比較表と分析をまとめました。
戦略コンサル4社 比較まとめ
各社の募集要項から、特に重要なポイントを抽出して一覧表にしました。
| 項目 | ベイン | BCG | マッキンゼー | ローランド・ベルガー |
|---|---|---|---|---|
| 主な職種 | AC(新卒) | Associate / Intern | Summer Associate | 経営コンサル / Intern |
| 主な対象 | 学部・修士(職歴なし) | 26卒・27卒(学部・修士) | MBA / PhD / 職歴3年以上 | 新卒 / MBA / 社会人 |
| 応募締切 | 1月13日 (火) | 随時(当日面接あり) | 1月12日 (月) | 1月4日 (日) |
| 日本語要件 | ネイティブ/N1相当 | 不問(初級レベル可) | ネイティブ | 上級 |
| 選考形式 | 完全オンライン | 現地(ロンドン)面接 | オンライン | 現地面接あり |
各社の詳細分析と攻略のヒント
1. ベイン・アンド・カンパニー:東京オフィス志望ならオンラインで完結
ベインは「東京オフィス第一志望」の学生を対象としていますが、選考は完全にオンラインで完結します。ロンドン現地での面接は予定されていないため、遠方から参加する皆さんにとっては、現地での時間を他社のネットワーキングに充てられるメリットがあります。ただし、日本語力については非常に厳格(N1相当必須)です。
2. Boston Consulting Group (BCG):日本語不問の門戸の広さ
今回の4社の中で最も特徴的なのがBCGです。「日本語力は必須ではない」と明記されており、英語に自信がある学生にとっては最大のチャンスです。また、ロンドン現地での面接を重視しているため、当日会場に足を運ぶ価値が最も高い企業と言えます。
3. マッキンゼー・アンド・カンパニー:対象層の限定に注意
今回の募集では、対象がMBA生やPhD、実務経験者向けの「Summer Associate(長期インターン)」に特化している点に注意が必要です。学部新卒向けの募集とは要件が異なるため、自分のプロフィールが合致しているか、マイページ等で最新の情報を必ず確認してください。
4. ローランド・ベルガー:4社で最速の締切
とにかく締切が早い(1月4日)のがローランド・ベルガーです。三が日が明けてすぐの締切となるため、年末までにES(エントリーシート)を完成させておく必要があります。現地では社員との「カジュアルチャット」の機会もあり、カルチャーフィットを確認しやすいのが魅力です。
後悔しないための「ロンキャリ攻略」3箇条
1. スケジュールの優先順位を徹底する まずは1/4締切のローランド・ベルガーを最優先で片付けましょう。その後、成人の日付近(1/12〜13)に重なるマッキンゼーとベインの提出を済ませるのが理想的な流れです。
2. 「現地面接」がある企業を軸にする せっかくロンドンまで行くのであれば、BCGやローランド・ベルガーのように、現地で対面接触がある企業との接点を厚く持っておくのが戦略的に賢い選択です。
3. ケース面接対策はしっかりやる 4社とも選考にはケース面接が含まれる可能性が高いです。年明けの締切ラッシュが始まってからでは対策が間に合いません。今すぐ練習をスタートしましょう。
