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企業との会話が変わる!アイスブレーカーリボンの種類と活用術

企業との会話が変わる!アイスブレーカーリボンの種類と活用術

ボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)に初めて参加する皆さんはもちろん、リピーターの皆さんも必見の必須アイテム、それが2024年から配布が始まったアイスブレーカーリボン(Ice Breaker Ribbon)です。

このリボンは、求職者一人ひとりの背景やステータスを企業側に瞬時に伝え、ブースでの会話のきっかけ(アイスブレイク)を作るために活用されます。単なるアクセサリーではなく、皆さんのキャリア情報を伝える強力なツールです。着用は任意ですが、皆さんの情報を企業に一目で伝えられる便利なツールなので、是非活用しましょう!

CFN企画担当者のメッセージ:リボンに込められた「ご縁」への想い

このリボンは、単にステータスを識別するだけでなく、皆さんがイベントをポジティブに体験するための願いが込められています。

「卒業年度」や「求職者属性」を一目で確認できるツールにもなるので、出展企業サイド・求職者サイド関わらず、会話をスタートするきっかけとしてご活用いただきたいです!🤝

実は、日本就活に対する#偏見や、敬語ができない#苦手意識、他の留学生と自分を比べてしまったことから生まれた#恐怖心などから、ボスキャリに参加しなかった学生時代の私。

しかし、運営サイドとして過去の参加者や採用企業の方とお話しをして気づいたのは、「楽しかった」「友人ができた」「懐かしい人と再会した」など、人との出会いを通してポジティブな経験をしている人も多くいるということ。

できるだけ多くの人にとってボスキャリが【#ご縁が生まれる場】になれば。。。という気持ちで企画しました🙏!

企画担当者自身がかつて抱えていた日本での就職活動への不安を乗り越え、皆さんに「ご縁」を提供したいという熱い想いから、この新しい「アイスブレーカーリボン」が誕生しました。

I. アイスブレーカーリボンの種類と意味

アイスブレーカーリボンは、皆さんの学歴、卒業予定年、参加目的などに応じて色分けされています。複数のリボンを着用することも可能です。まずは、それぞれのリボンが持つ意味を確認しましょう。

リボン名 対象者(皆さん)
Seeking Internship オレンジ 現在、インターンシップの機会を探している方。
2026 Graduates 薄い黄色 2026年1月〜12月に卒業予定の方。
2027 Graduates 濃い黄色 2027年1月〜12月に卒業予定の方。
Masters 紺色 現在、修士課程に在籍している方、またはすでに修士号を取得している方。
MBA 赤色 現在、経営修士プログラム(MBA)に在籍している方、またはすでにMBAを取得している方。
PhD 濃い紫色 博士号を保持している方、または取得の見込みがある方。
Professional 青色 転職目的で参加している方(社会人経験者/第二新卒など)。

II. 企業(出展者)側が着用するリボン:「Career Forum Alum」に注目!

求職者の皆さんだけでなく、企業側の担当者も特定のリボンを着用することがあります。特に注目すべきは、「Career Forum Alum」リボンです。これは、皆さんの緊張をほぐすための重要な目印となります。

リボン名 対象者(企業担当者) 活用ヒント
Career Forum Alum キャリアフォーラムに求職者として参加し、企業に採用された経験を持つ方。 このリボンを着用している担当者は、皆さんの立場や不安を理解しています。担当者からは「あ、この方も同じ経験をされているんだ!」と共感のきっかけになれば、というメッセージが寄せられています。

III. リボンの戦略的活用術:会話を最大化する方法

リボンは単なる識別ツールではありません。皆さんの目的を明確にし、企業担当者の興味を引くための**戦略的なツール**として活用しましょう。

1. 複数のリボンで情報を補完する

リボンは複数着用しても問題ありません(例:2026 Graduates + Masters)。

  • 修士課程の方の例:

    「Masters」(紺)と「2026 Graduates」(薄い黄色)を両方付けることで、「修士課程に在籍中で、来年卒業見込みである」という情報が瞬時に伝わり、企業側はすぐに採用の対象として判断できます。

  • 第二新卒の方の例:

    「Professional」(青)を着用することで、転職目的であることを明確に伝え、企業側の第二新卒採用担当者に声をかけられやすくなります。

2. 「Seeking Internship」で視野の広さを示す

もし皆さんが「2027 Graduates」で、かつインターンシップにも興味がある場合は、「Seeking Internship」(オレンジ)のリボンも付けましょう。

企業は「この学生は本選考だけでなく、将来的なインターンシップの対象としてもアプローチ可能だ」と判断し、皆さんに声をかける選択肢が増えます。

3. 企業担当者(Alum)へのアプローチ

「Career Forum Alum」のリボンをつけた担当者を見つけたら、積極的に話しかけましょう。

私もボスキャリで内定を勝ち取りたいのですが、当時どんな準備をされましたか?」といった質問は、個人的な経験談を引き出しやすく、「ご縁」を生む深い会話につながります。

まとめ

アイスブレーカーリボンは、皆さんの立場を明確にし、企業とのコミュニケーションを円滑にするための大切なアイテムです。CFN企画担当者の願いの通り、このリボンを通じて多くの#ご縁が生まれることを願っています。

ぜひ、ご自身のステータスに合ったリボンを戦略的に選び、ボスキャリでの成功を掴み取りましょう!

また、皆さんが将来、採用サイドとして「Career Forum Alum」リボンをつけてボスキャリに戻って来られる日を楽しみにしています。

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