ボストンキャリアフォーラム 2019で様々なポジションがオープンされていますが、中でも最もユニークなポジションだと思ったのが、このソフトバンクグループ社長室のポジションです。

そもそもソフトバンクグループとは

ソフトバンクグループとは、ソフトバンクが買収・出身した様々な企業を取りまとめる中核会社です。

携帯電話のソフトバンク、ヤフー、スプリント、アームなど子会社の他、自社で運用するソフトバンク・ビジョン・ファンドを通じて投資した様々な企業群から構成されています。

社長室の役割と業務内容

社長室の役割と業務内容ですが、募集要項には以下のように書かれています。

孫正義の戦略策定や社内外の活動をサポートする組織として、情報収集、データ分析、資料作成等を行います。 

  1. グループの中長期戦略目標の実現に向けた重要案件の企画・立案・推進
  2. 決算発表、株主総会、等を中心とした対外発表プレゼンテーション資料の作成
  3. 当社取締役・経営幹部の特命案件の対応

中長期戦略目標の実現に向けた重要案件の企画・立案・推進

中長期戦略目標の実現に向けた重要案件の企画・立案・推進には高度な経営企画の知識や経験が不可欠でしょう。

その意味で、新卒にはこの業務内容は荷が重いため、実際にはコンサルティング会社や事業会社の経営企画部、金融機関等で経験を積んだMBAホルダー等が現実的な採用対象になるのではないかと思います。

対外発表プレゼンテーション資料の作成

また、対外発表プレゼンテーション資料の作成ですが、僕は僕自身仕事でもかなりソフトバンクのプレゼンテーション資料の作り方を参考にしています。とにかくシンプルで分かりやすい。不要なメッセージや情報を極限まで削ると、ソフトバンクが発表しているプレゼンのようになっていくのだと思います。

以下は、孫正義の下でプレゼンテーションを作っていた出版しているプレゼンの資料作成術です。僕はこの本を何冊も購入して関連部署に配布しました。

必要な語学力は日英共にネイティブレベル

ボストンキャリアフォーラム 2019の中では唯一、日英共にネイティブレベルの語学力が必要となっています。

それもそのはず、以下はソフトバンクグループの役員の一覧ですが、9人中6人は外国人です。つまり、職場は英語が公用語であることが分かります。

キャリアパスー 能力が認められれば、様々な可能性が広がりそう

孫正義を始め、社内外の経営者・要人と近い距離にてダイナミック、かつ幅広い経験を積むことが出来ると書かれていますが、これは事実でしょう。そして、能力が認められれば、様々なポジションの可能性が広がりそうです。

何れにせよ、このポジションに応募する人は、孫正義が何を目指しているのか、その方向性を深く理解しておく必要があるでしょう。

また、社長室そのものがどんなところで、どのように仕事をしているのかは、ソフトバンク社長室長の出版した本があります。