近年増加傾向にあるインターンシップ。しかし、一言でインターンシップと言っても、実に様々な内容があります。では、インターンシップはどのようなポイントで選ぶべきか、そのポイントをまとめてみました。

ポイントその1:フルタイムに直結するのか

インターンシッププログラムの中には、明確にフルタイムのオファーに直結するものがあります。つまり、インターンシップ終了後にインターンたちの評価を人事部と受け入れた事業部が行い、優秀者にはそのまま内定が出る、というものです。

内定が出ないプログラムの場合は、改めてフルタイムの募集に応募する必要がありますが、当然のこととして参加していない企業よりはその点においてはプラスに働きます。

ただし、フルタイムのオファーに直結するプログラムにも関わらず内定が出なかった場合は、その企業とはご縁が無かったと考えるべきでしょう。数週間という期間を共に時間を過ごした上で人事部と事業部がオファーを出さない、と決定してしまっているのであれば、フルタイムに改めて応募したとしても覆すのは容易ではありません。

ポイントその2:待遇

インターンシップにはしっかりとお金を支払ってもらえる有給ものと、無給のものがあります。有給の場合は、実際に現場に出て実際のリアルな業務の一部に従事するパターンが多く、逆に無給の場合は企業説明会の延長線上のような内容の場合が多いです。

ただ、これは有給だから良い、無給だから悪いというものではなく、インターンシップをどのように自分の就職活動の中に位置付けるのかという観点で選ぶべきです。そこで得られる経験がプラスになのであれば無給でも参加するべきでしょう。

ポイントその3:場所

ボストンキャリアフォーラムの場合、インターンシップの実施場所は東京であることが多いです。監査法人等の場合は北米のどこかの事務所になる可能性が高いと思います。

いずれにせよ、飛行機を使って移動する可能性が高いため、交通費を負担して貰えるのかどうかは確認した方が良いでしょう。

ポイントその4:時期

留学生の場合、非常に忙しい学校のスケジュールの合間を縫ってインターンシップに参加することになります。海外大学の場合、日本の大学と異なり、決まった休みというのが存在していないため、どの時期にバケーションを取ってインターンシップに参加するべきなのか、事前によく考えておく必要があるでしょう。

ポイントその5:インターンシッププログラムの内容

インターンシップの内容ですが、いくつかの種類があります。

通常業務型

企業の通常業務にアサインされ、他の従業員と一緒に働くパターン。ほぼアルバイトと代わりません。通常、このパターンは期間が数ヶ月単位になります。

例えば、ボストンキャリアフォーラム2017ではDisney Parks and Resortsの募集がそれに該当します。このプログラムは実際にフロリダのディズニーリゾートでGuest Relations Host/Hostessとして12ヶ月働き、時給も$12.60が支給されます。

見方を変えるなら、どこかの企業でアルバイトをしているのであれば、その経験を「インターン」と呼ぶことも可能ということになります。

会社説明会型

会社説明会型はインターンシップと企業側は呼んでいますが、実際には単なる会社説明会の拡大版に過ぎません。ボストンキャリアフォーラム2017の新日本科学がその例です。

【CRO・CRA 1Day インターンシップ】
プログラム内容
・医薬品業界、CRO業界、モニタリング業務の基礎講座
・モニタリング業務のロールプレイング
・グループワーク&発表
・経営陣や先輩社員との交流
受け入れ期間: 9月中の1日間

このパターンのインターンシップは大抵1〜数日で、当然無給になります。海外留学中で、開催が日本の場合、参加を非常に迷うところです。

プロジェクト型

プロジェクト型は期間限定のプロジェクトをアサインされ、プロジェクトに応じたアウトプットが求められる類のものです。通常コンサルティング業界などは必ずこのパターンの内容になります。以下はベインのインターンシッププログラムの説明になります。

アソシエイトコンサルタント・インターン(ACI)・プログラムは、ベインのプロジェクトチームとともにクライアントの永続的な企業価値向上に向けてビジネス課題を解決する機会を提供するプログラムです。通常7週間前後の期間となります。ACI参加者には、最初に、弊社が誇るトレーニング・プログラムを受けていただいた後、ベインのプロジェクトチームの一員として、様々な業界における多様なクライアントのビジネス課題を解決するため、情報収集、分析、インサイトの導出を担当していただきます。また、ベインのコンサルタントと同様、クライアントの経営陣、顧客、及びサプライヤーと関わる仕事をご担当いただくこともあります。

このパターンのインターンシップは数週間から数ヶ月単位で、有給かつフルタイムの内定と直結するものがほとんどです。